ド田舎に住んでいるタヒボとは何かを調べる30代後半の兼業主婦です。周囲に適当なお店がないということもあり、外食をすることがほとんどありません。家族の食事は味噌や漬物に至るまでほぼすべて手作りしており、食生活に関しては相当の健康さを誇れると思います。ですが、それが普通になってしまいすぎて、先日困った事態になりました。
遠方の実家に幼稚園児の子どもを連れて帰省した際、両親と出かける機会がありました。昼食のために入ったファミリーレストランで、子どもは喜びいさんでお子様ランチを頼んだのですが、現れた実物を前に「食べられない」と言いました。
私も驚愕したのですが、ハンバーグにチキンライス、エビフライにソーセージ…といつもの我が家なら「主菜」として一品ずつ登場するはずのものが、4つも束になってかかってきたのですから困惑するのも当たり前でしょう。しかも、味がそのまま冷凍食品。ぎとぎととして脂っぽく、添加物の味わいが何とも違和感。とても子どもが食べられたものではありません。そうして、いつもなら食卓に大量に並ぶはずの野菜類が全く見えないのです。おごってくれた両親の手前、申し訳ない思いで大部分を私が引き受けたのですが、案の定後で胸やけを起こしました。
通常の手作り野菜中心食生活が健康すぎて、普通の外食ができない体質になってしまった…と思えた瞬間でした。それ自体はいい事なのですが、楽しみが減ったという点で損をしているのかもしれません。
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